わんつーち
会社で何度か飲みに来たことのある美味い中華の店、万豚記で初めて昼飯を食べた。
とりあえず辛いものが食べたかったので、日替わりにあった「中国屋台風坦々面」を頼んでみた。
少し経って出てきたのは、ボクが予想していた真っ赤なスープの麺ではなく、茹でたての麺の上に坦々的な肉ダレともやしとネギの盛られた、スープレスな麺だった。
期待していたものとは違ったけれど見た目はンまぁぁぁ〜〜いッそうだったので、乗った具をかき混ぜて口に運ぼうとしたら
「ゴフッ!ガフガフッ!」
ものすごい辛味オーラを吸い込んで思いっきりむせ返った。
これは辛い
明らかに相当辛い
だがしかし、無類の辛いもの好きを自称している限り易々と引き返すワケにはいかない。そのまま勢いで麺を口に運ぶと
「辛ッ!辛いよこれ!」
LEEの30倍も普通に食える俺がビックリの辛さである。
カラいのが食えない億安じゃ絶対食えない。
最初の3口くらいはむせながら食っていたけれど、6口目あたりから辛味を感じる神経が麻痺してきて、辛味の奥に隠されていた味を感じるようになってきた。同時に水もガンガン飲んでいる。そうしないと舌から食道にかけて破壊されそうな辛さだった。
途中、自分より後に隣に座って同じ麺を食っていた兄さんは、半分以上残して俺より先に店を出ていった。
そしてやさしい味のスープで口を休ませながらなんとか完食。
食後の今は、胃が物理的な意味でキリキリするのでヨーグルトドリンクをガン飲み。
もうワンツーチで坦々麺は頼みません('A`)