のどティンコ

ゆうべ、のどティンコが内出血を起こし、猛烈に腫れ上がりました。ゆうに2倍以上の大きさに。アゴを引いてうつむくと、舌に腫れたのどティンコが乗るほどである。



何でこんな事になったかというと、海苔のせいである。あのにっくき海苔がボクのノドティンコを、優しくかつ時には厳しく包み込み、ボクに凄い不快感を与えたのが発端だ。

たまらずうがいをするも、あまりよく取れないので、指を突っ込んで何とか剥ぎ取った。しかしその後、なんかノドにジワジワ違和感があると思ったら…何かが舌に触れたのである。もうコレぞとばかりに膨らんだノドティンコだったのだ。

どうやら、指を突っ込んだ時に引っ掻いて切れたようです。



それを見た弟とオカン、顔真っ青。

何かタダならぬもんじゃないかと、あわや緊急病棟行きなノリでしたが、知人のおばさんが同じ状態になった事があるらしく、耳鼻科でチョン切って消毒して終わりだったと聞いて落ち着きました。ていうか爆笑された。



まぁ大事じゃないとはわかっても、とにかくスンゴイ異物感。唾を飲むと喉側に引っ張られるくらい。もう病院行くしかないと、会社にメール連絡してから寝た。



翌朝。

起きるとノドに何やらドロドロしたような感覚があり、うがいをするとドロついた血液が。どォやらのどティンコに軽く裂け目ができたようで、溜まった血が出てきたようだった。ビジュアル的にはキツかったけど、血が出たおかげでのどティンコの大きさが標準の1.5倍くらいに落ち着いた。唾飲んでも引っ張られないし、異物感もかなり和らぎました。



そんで病院行ったわけですよ。

この病院はボクが去年頭に蓄膿症の手術をやった場所で、先生の腕は確かなんですが、ガッデムなことに今日は金曜日。金曜は大学病院のボンクラが診るのです。

9時ごろに外来受付をして、10時すぎにようやくボクの番。まぁ予約再来優先なのはいつものことで分かってますが、もうチョイ早くできないかと。



そんでもって、初めて見る顔の大学病院の医者。「大学医師」とあるんですが、コレって医大の研修医って事なんでしょうか。20代か30代か微妙な面構えで、すごいペーペー感が漂ってました。



早速のどティンコをご開帳するも…どうにも明らかに「は…初めて見る症例だッッ!!」という顔。知人のおばさんの時は、医者に軽くハサミで切られて消毒だけして終わったというのに、目の前の医者は凄いもの珍しい顔でボクののどティンコを視姦する。

結局のところ、飲み薬とうがい薬出されて終わりました。まぁだいぶ小さくなってて、もう数日で自然治癒しそうなノリだったんで、切るより正しい判断だったのかも知れないけどね…





今回の教訓。

「海苔を食うときは気をつけろ」

「上のチンコも下のチンコも、いじるのは程々にしとけ」

「大学医師はなるべく避けろ」

以上。