読本

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798106577/250-3572955-8105832



まだ三分の一も読んでないけど、コレすごく面白い。



冒頭こそ冷戦下に生まれたARPANETに始まるインターネットの正史に触れてるけど、そんなモンは数ページだけでメインはそこじゃない。インターネットそのものの技術やら日の目に浴びたメジャーサイトの歴史ではなく、この本が書いているのは「人」である。裏路地や井戸端、いわば日本でのネットカルチャーやネットコミュニティの歴史書



日本でネットが認識されはじめて僅か10年程度の間に起きた、様々なコミュニティやトレンドの盛衰が読めて面白い。ていうか昔っから痛い香具師はいたんだなぁ。





一応「教科書」を名乗るだけあって結構なボリュームだけど、ネットジャンキー、ネット生命体にはオススメの本であります。

ラメラメしたカバーデザインもステキ('∀`)