というかそもそも

http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=75442&media_id=2



ハローワークで仕事を探すモンじゃありません。

人材紹介会社社員的観点で言います。



ハローワークってのはタダで求人を打てる機関です。これはいわゆる、人材獲得に本気ではない・人材に対してそこまで価値を見出していない、という事の現れです。少なくとも本気で成長する気のある企業はハローワークに求人は打ちません。



それはなぜか。



ハローワークに一度でも行った事のある人なら分かると思いますが、まぁそれなりの人が結構多いんです。成長企業にはヒマがありません。書類選考してる時間もムダな人にホイホイ来られても困ります。離職者給付金だけ頂ければいい機関です。



多少なりともスキルやキャリアを持つ人ならば、人材紹介を利用してスムーズに就職活動を行った方がダンゼンいいです。ただニュースにもある通り、派遣となると抜け穴がありそうで怪しい。



よく勘違いされるけど、「人材紹介」と「人材派遣」は全く別の業態です。



人材紹介は、より自社にマッチする人材を求める企業と、より自分にマッチする職場を求める求職者とを、カウンセリング等を行い両者を引き合わせる仕事です。求職者が入社後に、「ピッタリの人材をありがとう」という事で、企業側より初めて報酬が人材紹介会社に支払われます。企業と求職者も、カウンセラーと話し合いながら互いに吟味できるので、自然と質も上がります。早期に退職されてしまうと返金するハメになるので、カウンセラーも必死です。



企業はいい人材が、人材はいい職場が、紹介会社はとりもててハッピー、みたいな。



人材派遣は、求職者は派遣会社の社員として登録され、派遣会社は委託された企業へ短中期的に勤務先へ「社員」を派遣するわけで、勤務先企業の社員になるわけではないんです。「紹介予定派遣」なんてのもありますが、それなら最初から紹介しろよと。









改めて考えると派遣って胡散臭いなァ。

妙に高い時給(Web屋平均\1900〜)に惑わされなくて良かったよフントに。