夢論

俺は自分の道筋を考える時、「夢」という言葉を使わないようにしている。
あくまで自分の考え方であるが、夢という言葉はどうしても「夢想」という感情に結びついてしまうため、現実から離れた考え方になってしまう。当然「夢」というものを否定するわけではないが、俺は自分自身に関しては「目標」という言葉しか使わない。
じゃあ俺に夢は無いかと言うとそういう事でもなく、「地球を地球の外から観ること」が俺の夢である。
可能不可能で言えば可能であるとは思うけれど、様々なタナボタ要素がない限りほぼ叶わないと思っているし、何よりその夢に対して向かっていない。夢ではなく目標へ向かう行動しかしていないからだ。俺は夢を追うより目標を追う方が感覚的にやりやすいのだ。
自分のスタンスが良いかどうかは今の自分では判らない。10年、20年後あたりに判ってくるかも知れない。