ペーパーレスもほどほどに

ウチの会社は可能な限りペーパーレスで行こうというスタンスなのですが、正直言ってコストとゴミの削減という以外ではデメリットが多いので、俺個人はアンチ・ペーパーレスです。
届いたFAXもデータとして集積され必要なものだけを出す形なのですが、「FAXが届いた」というお知らせメールは全社に行くのですが画像データに変換された内容までは流石にわからず、自分に関係ないFAXまで全部目を通すヒマは無いのでかなり放置しているのですが、社内的にも割と重要なFAXを見逃すということがたまに起こります。  「たまに」、なので割と起こっています。
それが遂に俺に降りかかってしまったというわけです。
見積りに対する受注FAXを五日間放置というとんでもないミス。
先方から来たメールを見て青ざめて速攻で謝罪を入れて、快く許してもらえたものの、とりあえず死にたくなった。

ウチに限らずペーパーレスを推進する企業ってこういう起こりえるミスへのケアとかどうしてるんですかね?紙として手元のToDoに利用できない分チェックが面倒だし、それにより発生しえる損失をカバーできるほどメリットがあると思えない。デジタルチェックに対して時間とコストをかけるなら、結局は紙にした方が俄然いいと思うんですけどね。
資料レベルに整ったものはデジタル化してもいいけど、日々の消耗資料は紙でいい気がするんですよね〜。校正するにしてもブラウザ上のサイトとワードやパワポ見比べるより、紙に出して赤付けた方が間違いなく楽で確実性高いし。

ペーパーレスもほどほどに。
大事なことなので二回書きました。