常用ガイ漢字

いわゆる「所謂」とか。
正直ボク、所謂を数年前まで読めませんでした。というかいまだにこれは「読めなくていい漢字」だと思っています。
ボクが読めなかったから、というわけではないですが日本人で「所謂」を読める人って何割いるんでしょう。4割?3割?にもかかわらず、ブログ界隈をちょっと見ると所謂を書きたがる人間って結構いるんですよ。ユニバーサルデザイン云々言ってる人にまで。どこがユニバーサルなんだよ。
文芸作品として常用外漢字や小難しい用法を使うのは作風なんで全然アリなんですよ。ただ、明らかに人に対して訴えかけてたり意見書きみたいな内容のテキストを、読める人間が少ないのをわかっててクレバーぶりあえて常用外漢字を常用する人間って、そういう面でバカだとボクは思ってるんです。知識面ではなく、精神的にバカ。バカというよりガキか。でもこういうと「所謂使い」はお前のがバカだろうと言ってくる。ウン、まぁ、それは間違いない。
ボクが言いたいのは、人に読んでもらいたいと公開している文章を分かりにくく書くのがバカだってこと。単純なものほどよく伝わる。あ、別に広く伝えるのが目的じゃなくて、あえて常用外な文章を書くことで読み手の知識レベルを絞り込んでるって用法もありますね。ボクは読めてもイラッとしますが。




バカバカ言ってますが「バッカじゃない!(///)」ってくらいに受け取ってもらえれば。