きょうのおと
「はいー大きく開けてくださいね〜」
プッ
スススススス…
起こされて5分ほど
「ではこんどは軽く噛んで〜そうそう」
ゴッ、ゴッ
メギッ
ギッ、ゴリッ
バギッ
ブツッ
ゴコッ、ゴギッ
グギッ
\上手に抜けました〜/(SE)
「今度はまた大きく開けて〜」
プスッ
ススーッ
クックッ
ギギッ
プツッ
「はい完了!お疲れ様です」
と、いうことで左上の親知らずをブッコ抜いてきました。
今、麻酔が切れて抜歯点を中心に歯茎全体がジンジンし、痛覚が首筋から後頭部のあたりまで響いております。
「骨の一部が引っこ抜かれた」という事実に、神経がエマージェンシーを発してるのが分かります。いやそれ、俺の意図だから!キミたち落ち着いて!
で、人生初の縫合が「歯茎」になりました。
そうです、後半の音は縫合です。
当然麻酔が効いてるので痛みはありませんが、意識のある状態で口内を縫合されました。
痛くはないんですけど、糸的なものが口の中のよく分からない箇所(麻酔で感覚が不明確)を通っている感覚はあり、力むと痛みが走りそうなので必死に力むのを抑え、変な脂汗をかいておりました。ハイ。
いやほんと、麻酔が効いてるとはいえ他の箇所はバリバリアクティブなわけでして、ギリギリと万力のようにかかる力や衝撃は伝わり、意識のある状態で体の一部が縫われる(しかも口内)は㌧でもない精神負荷でした。
しかしこれでもうスッキリ\(^o^)/