いまさらライドウ


なんかWii用のソフトでも買おうかなと思ったら、ライドウの廉価版が出ていたので、金子画に弱い僕はホイホイ買ってしまったのだった!



やはり大正浪漫な街並みは好きなわけで、メガテンシリーズの秀逸なインターフェースも大正風味になっていてすごくセンスを感じる。グラフィックは全体的に俺好み。(アトラスには確かインターフェースデザイン専門職種がある)
まだまだ序盤なんで判断するにゃ早いんだろうけど、大正風味を匂わせるトンデモオカルトに、メガテンテイストを加味したようなストーリーもいい感じだ。
しかしながら、デビサマというゲームの枠で捉えると、どうにもダメな点が目立ってしょうがない。
デビサマであることを考えなければ普通に面白いゲームなのだろうけれど、残念ながらコイツは「デビサマ」の看板を背負ってしまっているのだ。自ら「私の戦闘力は53万です」って宣言しちゃってるようなものなのだ。
悪魔の種族分けが既存シリーズと全く異なって単純だったり(種族でなく属性分け)、それに伴って悪魔合体のレパートリーが凄まじく少なくなっているので、歴代ファンにはこれが一番痛いのだろうけど、逆に考えれば複雑多岐な合体が無いので、新規ユーザにはライドウをメガテンシリーズの入門と考えれば悪くないのかも知れない。
ただ、ジャックフロストはシリーズ中一番かわいいと思った。
とりあえずソウルハッカーズPSPに移植…と思ったけど、メガテン3のシステムでグラフィックもリメイクしてくれたら鼻血が出るなと思った。